巡が届いたら、まずはきゅうりから
巡はそのまま漬けられる状態でお届けしています。捨て漬けなどの準備はいりませんので、届いたその日から始めてください。
そして最初の一本は、ぜひきゅうりで「自分の好きな漬け加減」を探すところから。塩味の感じ方は人によって本当にさまざまで、同じ12時間でも「ちょうどいい」という方もいれば「もう少し浅くていい」という方もいらっしゃいます。正解はご自身の舌の中にあります。
おすすめは、まず冷蔵庫で12時間。そこを基準にして、
- ちょうどいい → その時間が、あなたの巡の基準時間です
- 少し薄い → 次は16〜18時間に伸ばしてみてください
- 少し濃い → 次は8〜10時間に短くしてみてください
一本ごとに時間をメモしておくと、二、三本目には「自分の時間」が見つかります。ここが決まると、他の野菜の漬け時間もぐっと分かりやすくなりますよ。
準備するもの
きゅうり 1〜2本 / 塩 ひとつまみ
漬け方
- きゅうりをよく洗い、ヘタを5mmほど切り落とします
- ピーラーで皮を4か所ほど、縦にスーッと剥きます。全部は剥かず、緑と白がしま模様になるくらいが目安。剥いた部分からぬかの旨味が入りやすくなり、皮の食感も残るので、味がぐっと良くなります
- まな板の上に置き、塩をひとつまみふって手のひらで転がします(板ずり)
- 塩がついたまま、ぬか床へ。全体がしっかりぬかに隠れるように埋めてください
- 冷蔵庫で12時間ほど寝かせます
- 取り出してぬかを洗い流し、水気を拭いたら出来上がり
※ 皮を全部剥いてしまうと漬かりが早くなりすぎることがあります。しま模様くらいで止めておくのがおすすめです。
漬け時間の目安
| 置き場所 | 目安 |
|---|---|
| 冷蔵庫 | 12〜24時間 |
| 常温(20〜25℃) | 6〜8時間 |
| 夏場の常温 | 4〜6時間 |
太いきゅうりは縦半分に切ると、短い時間でも中まで味が入ります。
気になるお味は?
きゅうりの青い香りが残りつつ、ぬかの香りと程よい塩味が重なって、そのままでも箸が進む一品に。皮をしま模様に剥いておくと、剥いた面はしっかり味が入り、皮を残した面はパリッとした歯ざわりが残るので、一本の中で食感の違いも楽しめます。
漬かりすぎたときは
塩辛くなってしまっても、大丈夫。細かく刻んでご飯に混ぜたり、冷奴にのせたり、納豆に入れると、塩味がちょうどいい味付けになってくれます。捨てずに活かしてみてください。
うまくいかないときは
漬け時間は、気温やぬか床の状態でかなり変わってきます。「浅かったな」と思ったら次は少し長く、「濃かったな」と思ったら短く。そうやって自分のBESTな時間を見つけていくのが、ぬか床生活の楽しいところです。